前回まではホテルについて書いてきましたが、今回からは寄り道したスポットについて書いていこうと思います。
我が家の出発は大体遅め。
東京を11時頃に出発して、お昼は「14時に旅先で食べる」を目標に車を走らせていきます。
東北道の休憩は大体、佐野SAが多いのですが、先日の那須塩原旅行で利用したので、今回はもうちょっと下って大谷PAで一休憩しました。
PAなのでさほど大きくはないですが、大谷石で有名な場所なので建物のあちこちに大谷石が使われています。
せっかくなので、大谷石のコースター400円を母のために購入。
現在愛用品となっております。
この写真の観音様も有名で、お寺には他にも洞窟の岩を削って作った感じの仏像もあって神聖な感じでなかなか感動した覚えがあります。
あの頃の母はまだ元気でしたので、ちょっと懐かしくなりました。
フードコートも狭めですが、佐野ラーメンが780円で、佐野SAより安い。
一番人気はもつ煮定食930円のようでしたが…。
いもフライも300円で売っててちょっと悩みましたが、ランチは決まっているので、トイレ休憩だけして出発。
PAでもしっかり多目的トイレはあります。
続きましては本日の目的地その1。
道の駅「湧水の郷 しおや」へ到着。
せっかくの旅行なので母達も普段行かない外食で、車椅子でも不自由しないところと思い探したところ、こちらのお蕎麦が評判ということで訪れました。
鬼怒川へのアクセス的に「日光街道ニコニコ本陣」さんも候補には上げましたが、蕎麦のクオリティをメインの考え、こちらを選びました。
道の駅は障害者に優しい反面、観光地感が強くて味が落ちるイメージだったのでそこまで期待せず行ったのですが、結果的には大正解でした。
「湧水の郷しおや」の中にある「農村レストラン そば処 かみざくら」さん
14時頃の入店でしたが、他にお客さんは2名。いずれも仕事関係か、地元の方っぽい感じでした。
ちゃんと店内で蕎麦を粉からひいて作って打ってる模様。
食券を購入して、いざ入店。
優しい感じの店員のおばさまがテーブルの椅子をどかしてくれて車椅子でもそのまま入店できました。
また、蕎麦茶、尚仁沢の湧水がセルフで飲めます。蕎麦茶がおいしい。
我が家は全員、天盛りそば1000円を注文。
天ぷらはナス、サツマイモ、玉ねぎ+ネギ+ニンジン+サクラエビのかきあげ。揚げたてで油も良いのかカラっとしつこくなく、こちらも絶品。中の野菜が甘い。
蕎麦は見た目よりずっしりボリューミー。
つなぎの量も最低限なのか、硬さじゃない、確かなコシ。うっすら甘皮も見えて蕎麦の風味も感じます。ツルっといただけるおいしいお蕎麦です。
蕎麦つゆの甘辛加減もちょうど良く、蕎麦湯も出してくれるので最後までおいしくいただけます。
1000円は超お得!良心的なお店です。
東京で食べたら2000~3000円のクオリティだと思いました。
地元の人も来るわけだ…。
母はあまりのおいしさに半泣き。
今回の旅行のすべてをもっていかれた蕎麦でした。
家に帰ってから今回の旅行のことを話しても「(蕎麦)おいしかった」が一番初めに出てくる言葉。
今度来るときは「鴨せいろ」も良いなと思いました。
蕎麦の季節に来たらもっとおいしいのかな?
農産物直売所ものぞきました。
蕎麦屋さんの隣には軽食販売もあり、こちらの湧水を使ったかき氷も有名らしいのですが、お腹もいっぱいでしたし、まだかき氷を食べる気分になる季節じゃありませんでした。
またの機会に。
目的もないのに買ってしまう直売所。
シイタケは家に帰ってから、バター醬油でいただきましたが、肉厚でジューシー。
いい買い物をしました。
あとお土産に自動販売機で尚仁沢のお水も購入。
比較的新しい道の駅だったので、多目的トイレもきれい。
オストメイトも完備。
場所柄的に観光地からの通り道にはなりにくく、わざわざ足を延ばさないといけない立地ですが、個人的にはその価値はあるなと思います。
この立地故、地元のお客さんに愛されている感じですし、観光客もそんなに多くなくて居心地の良い道の駅でした。
日光・鬼怒川方面に行く際はまた寄ろうと思います。
次は第2の目的地
「日光 花いちもんめ」さんについて書いていきたいと思います。