続きまして、お部屋の中をご紹介していきたいと思います。
今回、我が家が選んだお部屋は和洋室ツイン+8畳(禁煙室)のお部屋。
ベースの洋室に和室を追加したようなお部屋です。
和室部分は小上がりになっており、いつも通りチェックイン時にはすでにお布団がセットされていました。
小上がりもまずまずの段差。でも腰掛けるには低い。
母には登れる高さじゃないので、和室部分は荷物置き場兼父の専用スペースとなってました。
洗面台はリフォームされており、新しそうです。
紙コップ、手洗い石けん、ドライヤーはおいてあります。
ドライヤーの風量はイマイチだったので今回は大浴場の物を使いましたので、お部屋のは出番がありませんでした。
奥に懐かしタイル張りの浴室もありますが、使用はしていません。写真も撮り忘れました。
トイレは開き戸タイプ。
床面も数センチ上がるタイプなので、意識しないとつまずいてしまう感じです。
母は何度か足が上がっておらず、ひっかけてました。
落ち着いたデザインで良いのですが、残念ながら手すりはないです。
右手はトイレットペーパーホルダー、左手は柱部分につかまれるので、何とか自分で立ち上がれます。
便座も入って横方向タイプなので、扉を開けっ放しにすれば介助もしやすい感じでした。
お部屋の入口は開き戸ですが、洋室→洋室的なデザインなので段差もありません。
車椅子も前向き方向で出入りできます。
ただ扉を開けた状態で固定はできないので、備え付けのドアストッパーを使います。
小さめ冷蔵庫、電子ケトル、水は完備されていました。
トイレまでの動線にあるので、冷蔵庫が乗っている棚は伝い歩きにはありがたい。
今回のお部屋は珍しく床が絨毯ではなく、フローリングだったので、車椅子は使いやすかったです。
和洋室の宿命でもありますが、和室小上がり部分に伝えるものがない…。
なので、トイレの度に前から手つなぎで歩きます。
今回、母は夜間トイレが1時間~1時間半おきにあり、朝までに5回も起こされるという事態に…。
私は寝不足過ぎて翌日の帰りがかなりつらくなりました。
母は帰りの車の中で爆睡してました。
洋室部分には椅子・テーブルセットもあるので、母は基本こちらを使用。
椅子は低めで立ち上がりしにくかったので、和室にあった座布団で座面を上げて使いました。
また、テレビが和室部分にあるのでちょっと遠いですが、向きを変えれば見れなくはない感じです。
宿泊当日はWBCの初戦だったので、夕食後は夫婦2人で熱心に試合観戦していました。
母はどこまでわかっているのか不明ですが…。
夜間はトイレ動線確保の為に洋室部分のレイアウトを変えてみました。
椅子2つと車いすを並べて壁までは伝ってなんとか一人で移動でき、良い感じになりました。
浴衣も今までの大江戸温泉物語グループで見なかったような柄もあり、母もご満悦です。
あと、今までの大江戸温泉物語ではお部屋にフリーWi-Fiはありませんでしたが、こちらのお宿にはありました。ちょっと電波弱めですが、何とか使えます。
お部屋紹介は以上になります。
次は短めですが、お食事編です。